タグ別アーカイブ: 大学院留学

1年目秋セメスターを総括

大変おひさしぶりでございます。Kettiです。

アメリカの博士課程にて、学生ママ生活が8月末に始まり、1週目が終わって「1週目が終わりました」の記事を書くつもりが、どう考えても書くヒマがなく、4ヶ月ぶりの記事でいきなり1年目秋セメスターの総括となります。

MBAとも、Medical Schoolとも、生物系大学院とも、工学系大学院とも、そして疫学や生物統計があるPublic Healthともかなり違うと思われる、情報の少ない米国のSchool of Pharmacyのことなので、面白いかなと思います。 続きを読む

夢を叶えるため他人に伝える勇気: 志望動機と自己表現の中のレジリエンス

みなさんは自分のことを表現することが好きですか。自分自身を分析できていますか。就職活動などでは積極的にアピールが必要でしょうから、内定を勝ち取る新卒のひとたちは自分を良く研究し強み・弱み・特技などクリアに説明できるでしょう。

わたしはこどもの頃から他人を観察する傍観者でした。自分自身を表現しなくても特別困ることもなかったです。 続きを読む

アメリカの大学院出願:GREテスト対策

ズバリ大学院留学のためのGREテスト対策に興味があるひとが多いので、わたしの経験をご紹介します。科目別GREテストもありますが、ここでは一般のGRE試験(the GRE® revised General Test)について。ちなみに、新テストの自己最高スコアは 続きを読む

アメリカで博士号をとる日本人、理系?文系?

今日の話題はアメリカで取得する博士号、後半部分では理系・文系の区別を取り上げます。薬学大学院、製薬業界、東大の話もちょこっと触れています。

まず、日本人でアメリカへ留学し、博士号をとるひとは毎年どれほどいるでしょうか。ここでいう博士号とは、MDなどの専門職業的ドクター以外で、PhDとかDScとか”Doctor of” とつく学位のことです。 続きを読む

クリエイティビティの素:瞬発力

こんにちは。昨日までテキサス州オースティンに行ってきました。結婚式に出席し、またテキサス大学オースティン校もたずねてきました。なかなか食べれないオーセンティックな日本食も食べてきましたよ。譲ってもらってファーストクラスにも初めて乗れたし楽しかったです!

さて、プレジデントオンラインより「「コツコツ」は時間のムダ! ハーバード式最新「勉強・仕事スキル」」という記事で、アメリカと日本で良いとされる勉強法は大きく違うという話題がありました。また、アメリカの大学は入りやすく卒業が難しいといわれます。アメリカの高等教育は日本のそれとどのように違うのでしょうか。 続きを読む

英語論文でのデベロプメントの重要性

15年ぐらいまともに日本語の文章を書いてきませんでした。そこでブログをはじめるに当たりブロガー・イケダハヤトさんの本「武器としての書く技術」を読んでみました。やはり長年文章を書いてこられただけあって、簡潔なのに奥深いです。中でも印象に残ったのは、起承転結はブログに向かないという話でした。

イケダハヤトさんは留学をしたことがないようなので、留学に必要なTOEFLやGREという試験勉強もしたことがないと想像します。しかし、彼がインフォーマルに(暗に)推奨しているのは、起承転結を辞める代わりにTOEFLやGREで求められるような英語の文章構成を日本語で実践することでした。 続きを読む