1年目秋セメスターを総括


ちなみに、授業を行う教室は、他大学院と一緒にやるので、ハイテクな会議室でした。各自の前にマイクがあって、発言すると自動的にカメラがその人に向いて映すし、ビデオスクリーンは大きいのから、机に埋め込みされた複数のスクリーンまでありました。うちのパパさんの大学院はコンピュータサイエンスや工学系で全米で有名どこですが、そこでもこのハイテク加減な会議室はまだ見たことがないです。

全米で有名な薬局がスポンサーをしている会議室なので、お金のかかり方が違うのかも。。。

ティーチング・アシスタント (TA) の仕事。

大学院1年目からTAをするチャンスはあまりないのが実情で、良くあるパターンは、修士課程に入りコースワークを終わらせ、博士課程に移るのと同時にTAの仕事をもらい、Stipendと呼ばれるお給料をもらいます。1年目からTAができるのは、修士課程を経ずにPhD課程に直接入った学生であり、うちの臨床薬学専攻では、この人たちの大半は薬剤師になるための学位PharmDを持っています。

修士課程を終えてPhD課程に移ったひとがTAをする場合は、コースワークの授業が終わっているため、仕事が負担になることが普通はそれほどありません。

わたしはPhD課程に直接入ったので1年目からTAができるラッキーなケースですが、1年目のコースワークの負担に加え、仕事が多くて有名な授業の担当になりました。「薬物動態」の授業ですが、これと別に「心血管疾患と薬物療法」という授業も担当しました。

どちらもPharmD対象の120名程度のクラスで、それぞれTAは3人いました。

TAの仕事は、実習時のサポート、採点、試験監督が主ですが、希望すれば教授に代わって授業で教えることもできます。自分のコースワークがある間に授業も教えるのは大変負担なので、私は自ら希望しないですが、TAが教えるのが必須の授業もあります。


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