有名科学誌「ネイチャー」と「サイエンス」に関連し、論文執筆について思うこと


最近心待ちにしているものがあります。それは、科学誌「サイエンス」が届くこと。

先日「あるスカラーシップにノミネートされました」と学校からメールが届きました。サイエンスの無料購読が主な特典のようです。

サイエンスといえば、研究者の憧れの科学誌ですよね。わたしのこれまでの仕事は、サイエンスとそれほど縁のない分野、生物統計学、その臨床応用が主でした。なので、このような雲の上(?)の存在である科学誌を届けてもらえるということで、ワクワクしています。

 

一方で、成果も何も無いうちにこんな特典をもらえるとプレッシャーを感じます。このセメスターはハードな授業たちが待っているし読みきれるかしら。

ともあれ最先端の科学的な話題に触れさせてもらえるのは楽しみです。

「サイエンス」とは無縁な私でしたが、もう一つ有名な科学誌「ネイチャー」は、あまたある共著者のひとりとして名前が載ったことがあります。昔一緒に仕事をしていた研究者が共同研究を構成する1グループのリーダーで、私はそのグループのデータの解析モデリングをしていました。

それでラッキーなことに、その共同研究の成果の発表先がネイチャーだったというわけです。

「サイエンス」と「ネイチャー」は、科学者でないひとにも知られているほど有名ですが、私は前者がアメリカ、後者がイギリスで発行されるぐらいしか知らなかったので、少し調べてみました。すると、両科学誌に関する本があるらしく、その本のレビューを書いたブログには、両誌の歴史が簡潔に分かりやすく書かれていました。また、最近の発行部数や投稿論文の採択率 (Acceptance rate) なんかも書かれています。10%にさえ満たない数字なんですね。


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