アメリカの大学院出願:GREテスト対策


共通して行ったこと

  1. 敵を知る。— GREテストの構造と採点基準を理解します。GREを実施するETSのウェブサイトで見れば良いですが、まず「The Official Guide to the GRE® revised General Test」を取り寄せます。この本は本番と同じテスト形式の練習問題もありマストです。Official Guideのモバイル・アプリもあるようです(ETSのサイトを参照してください)。
  2. 必要な資料・資材・ツールを準備する。— 具体的には、問題集、オンライン教材、GRE関連ページリンク、ノート、筆記具、PCとタブレットです。紙とオンライン両方を使うと効果的だと思いました。
  3. テストを申し込み(試験日を設定)計画を立てる。— 2回受験が可能ならば、まず2-3ヶ月後に1回目のテストを設定。2回目は1回目のテストから2ヶ月後に設定が良いかと思います。
  4. 最低3回は繰り返す。— 多くの問題集を解くより、繰り返し問題を解くほうが良いです。「クリエイティビティの素:瞬発力」では繰り返しの欠点を述べましたが、GREテストでは高得点を取ることが仕事であり、クリエイティビティは必要ないのです。
  5. 具体的ノルマと余裕を持つ。— 3と4の関係から、解くべき問題や覚えるべき単語の量(問題量)を把握し、(試験日の2週間前までの日数)÷(問題量x反復数3)を計算することで、毎日のノルマが設定できます。試験日2週間前からは、弱点部分の復習など調整に当てます。計画は全部カレンダーに書き込み、ノルマ達成の有無をチェックできるようにします。
  6. 独学可能、ただしライティング以外。— 上記の準備で、GREは学校に通わず対策ができます。ただし、ライティングは「ライティングが得意なネイティブ」のひとに添削してもらうと結果が違ってきます。融通の利く英語の先生をみつけ、ライティングを集中的に見てもらうのが良いと思います。

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