夢を叶えるため他人に伝える勇気: 志望動機と自己表現の中のレジリエンス


ゴールと言っても自分のなかでは今まで夢だったわけで、その夢を見ず知らずの他人(入試委員や面接官)に伝えることも躊躇するし、自分のパーソナリティーを分析することとも、できればやりたく無くないというのが本当の気持ちです。

わたしの志望動機は小学生時代の経験からスタートしましたが、今更この年で、これまでの経歴とつじつまを合わせて、字数制限以内(ちなみに4500字以内でした)に凝縮させてアピールするという作業は、辛かったし疲れました(ちなみに、「英語論文でのデベロプメントの重要性」で話題にした文章構成も重要です)。

有る意味、論文を書くより楽しくない作業です。結局、10回以上書き直し、ネイティブの友達に見てもらいやっと納得したものが書けました。友達は私のことをそこまで深く知らなかったですし、「ここまで理想の道に近づくよう努力しているひとは見たことがない、アメイジング」と言ってくれました。

自分としては夢に近づきたいだけなので、この過程で自分のことを友達に深く知られることも気が引けました。けれど、夢をゴールとして捉えなおし、実際一歩を踏み出すには、夢を自信を持って他人に表現すること、伝える勇気を出すことなのでしょうね。

さて志望動機を書くとき、ここはアメリカなので、自分自身をポジティブに褒めることも重要です。日本人にとっては褒めちぎりすぎで丁度良いぐらいですが、志願者という立場を超えて言い過ぎないようにもしなければいけないです(難しいですね)。

自分を形容するポジティブな英語、色々考えましたよ。結局動機には使わなかった言葉ですが、レジリエント (resilient) という形容詞も候補に挙がりました。ゴールに向かって、社会人→大学院→社会人→大学院と紆余曲折する私は、レジリエントであると言えると思われました。


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