1年目秋セメスターを総括


話が少しそれますが、なにより凄いなと思ったのは、授業はトピック毎に違う教授が来て教えるのですが、その中の女性教授の比率が高いこと。癌の授業ですから、Cancer Instituteのトップの授業も1回あったのですが、その教授も女性。そして、これら女性教授陣の、良い意味で女性らしいコビが全く無いのが、本当にすばらしいと思いました。

ちなみに、女性教授陣の中には、ヨーロッパ人、インド人、中国人もいました。この中に日本人も入ったらいいし、日本でも、こういうタフな感じの女性教授が圧倒的に増えたらいいなと思います。

さて、もう一つ苦しまされた授業は、ジャーナルクラブ。この授業は1単位のみ(のくせに?)ですが、課題の量が多いだけでなく、システムが複雑、評価基準の中心がリーダーシップという、アメリカで(うちのSchool of Pharmacyだけかな?)近年好ましいとされる授業形態の典型です。

単身の若い学生だったら、乗り切れる内容だとは思いますが、家族がいる私の場合、時間の拘束が厳しかったです。特にパパさんが宿泊出張している週は。

毎回グループでプレゼンしたあと、ディスカッションするという授業でしたが、なにせ、グループは他の4つの大学院の学生たちとの混成でできていたので、メールやスカイプでプレゼン準備をする必要がありました。4つの大学院はそれぞれ違う州にありましたから、全く初対面のグループメンバーだし、中には全然仕事をしてくれない学生もいました。

普通の授業のほうが良い、終わってホッとしたというのも本当ですが、初対面のひとたちのなかでの発言力、ポイントを簡潔に話す力が、鍛えられたのは良かったです。


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