アメリカの大学院出願:GREテスト対策


Quantitative対策

I. 分野別対策

Quantitativeセクションの出題問題は、算数のひっかけ問題みたいです。スコア・スケールが800点満点だったころは、日本人なら満点取れないと恥ずかしいと言われていました。しかし、170点満点の新テストになってから、素数問題やグラフの読み取りなど多く、短時間で回答が必要なこともあって難易度が上がったように感じます。つまり、分野別対策なしで満足できる得点を出すのは難しいでしょう。

  1. GREワークブックで強化。— Barron’s GRE Math Workbook, 2nd Editionを使用。まず通しで2回解いて、次に誤答問題で正答を得るまで繰り返し解きました。なお、Barronのワークブックには誤植が多いそうなので注意。
  2. 公式集を持っておく。— オンライン教材「Magoosh」が発行しているGRE Math Formula eBook など包括的な公式集を持っておくと分野別に勉強する際役立ちます。
  3. Youtubeビデオで強化。— コーヒーブレイク中に分野別の解法をレクチャーする短いビデオを見るのも良いと思います。「GRE math Grockit」などのキーワードで探してみてください。

II. テスト実践練習

Quantitativeを分野別にひととおり勉強したあとは、時間を計って練習することが大切です。

  1. 公式問題集— The Official Guide to the GRE® revised General Testを解く。先述の共通しておこなったことのを参照ください。
  2. オンライン教材—「Magoosh」というインタラクティブに問題を解き採点してくれるサイトがあります。時間を計測でき、平均的回答時間との乖離や、分野毎の弱点分析ができるようになっています。値段も手頃です。とにかくトリック(引っかけ)に慣れたかったので、GREに出題されそうな問題が多くあり役立ちました。
  3. 反復!!— 共通しておこなったことに書いたように、正答を得るまで繰り返し解きましょう。全部ノートに解いて、どこを間違えたか見直しましょう。

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