公衆衛生大学院の生物統計学科に所属していたときは、かなり放任主義で、学生の人数も生物統計学科だけで薬学大学院の4倍ぐらいはあったので、こんなこじんまりした世界はあんまり経験したことがない。
このアットホームさは、基礎研究のラボがある大学院には共通するものなんですかね。
パパさんが働く大学院なんかは、うちの大学院の20倍ぐらい学生がいます。それと比べても、皆が皆知り合いのこじんまりした大学院は勝手がわからなくて緊張しました。
それとも、中国人の学生たちと英語で意思疎通があまりできた感じがしなかったので、気疲れだったのか (彼らのリスニングの問題なのか、わたしのアクセントのせいなのか)。
でも、いろいろなひとが話を聞いてくれてアドバイスはしてもらえそうでしたし、早く一員としてフィットできればいいです。
あとは、出てくる食べ物が、ありがちなビザではなかったのは良かったです。朝食はベーグルとフルーツやコーヒー(ブレンド、デカフェ)、紅茶、ジュースなど、ランチはノーマルなサンドイッチ、ラップサンドイッチ、クロワッサン・サンドイッチ、パスタ、サラダ、チョコレートケーキ、クッキーなど。
クロワッサン・サンドイッチはとてもおいしかったのが一番良かった(笑)。
たかが食べ物ですが、食べ物のレベルで、学生を大学院がどれくらいCaring、気にしてくれているか、感じ取れると思います。感触としては、元勤務先のがん研究所と同じぐらいのレベルで、良いほうではないでしょうか(ちなみに、隣のメディカル・スクールや私立のトップスクールだと、時にはもっと豪華な、ケータリングが出てきたりします)。
ということで、今回はオリエンテーションの話でした。今後は、テーチング・アシスタント (TA) のオリエンテーションが別の日に予定されていて、月末からいよいよ秋セメスター開始です。