気になる! ニュースの表現


こんな感じで、日本語のニュースは表現が独特なんですね。わびさび文化の特徴、あるいは戦後の影響とも言えるでしょう。

しかし、英語圏で生活していると、英語と日本語の表現のギャップが目に付いてきます。日本語の表現には、読者への「一緒に同情しましょう」的な感情移入の強制が感じられます。

ときどき、ホリエモンこと堀江貴文さんが、景気は気持ちの問題という話をしていて同意するのですが、わたしは日本のニュースから、先に挙げた日本語独特の感傷的表現を削るだけでも、世間の気持ちが明るくなって景気が良くなるのではと思ってます(だから、万が一政府が情報統制するならば、そこだけ統制しちゃえば良いのかも)。

さて、ニュース絡みでもう一つ言えば、海外在住者にはオンラインニュースが日本に関する一番の情報源だと思います。しかし、アメリカのオンラインニュースと比べ日本のニュースが短すぎて物足りないです。これは取材力のなさなのか、人手不足なのか。

アメリカのニュースは長過ぎることもありますが、日米の日常のコミュニケーションの違いがそのままマスコミ媒体に反映されていると言えるかもしれませんね。

今回の話をまとめると、そろそろ悲感的ニュアンスの使用をやめて、明るいニュースを直接表現する方法など現代的にできることや、感情移入よりも客観的に事実を深く掘り下げて書いて欲しいという希望・雑感でした。


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