こんにちは。Kettiです。
今日の話題は、アメリカの大学でみかける、春のキャンパスツアー(写真あり)です。こちらは4月の頭まで雪がちらついたりして、春が超みじかく、いっきに過ごしやすい夏を迎えます。
だから、この辺に住むアメリカ人はブーツとサンダルしか持ってない、というジョークもあったり。
そんな寒かったり暖かかったりする、春セメスター中。
暖かくなると、急にキャンパスツアーの一行を見かけることが多くありました。
キャンパスツアーをリードするのは、現役大学生。アルバイトなんでしょう。
アメリカの広いキャンパスは、建物が多く大きいので、色々紹介するところがありそうですが、まず、この大学生たちの知識がすばらしい。
わたしは通りすがりに彼らの説明を耳にするだけですが、彼らのしゃべりはノンストップ。大学受験(若しくは大学院受験でもモグリで?)前に参加する価値はあるだろうと思います。
留学を目指すなら、アメリカの大学生たちがどんな感じか、観察するにも良い場かもしれない。若い子のしゃべりは特に早いので、ヒアリングにも良いでしょう。
写真にもありますが、キャンパスツアーには、親子での参加率が高いです。高校生ぐらいの子と一緒に、お父さんと、またはお母さん、が混じって、熱心に現役大学生ガイドさんの話を聞いています。
とても、微笑ましい光景です(^-^)。
アメリカ人は独立心が高いっていう話もあるので、放任主義なのかと思いきやが、親は、子供の大学受験や成績に意外に熱心です。
例えば、わたしの在籍する大学院の、ある教授は大学生の息子がいますが、常に学業成績を把握している模様。「前のセメスターの成績は良かったようだ(だから約束どおり車を買ってあげる)」とか、「今のセメスターは難しい授業が多いが息子はがんばっている」、なんて話をしています。
本人も教授だから、熱心なのかもしれませんが、親子のコミュニケーションが良好というのもあるでしょう。
(ここで、春セメスター中のキャンパス様子も数枚アップしておきます)。
さて、キャンパスツアーの情報ですが、どこの大学でもホームページから“Campus tour”、“Campus walking tour”、“tours”などのキーワードで検索すれば、簡単に見つかります(ちなみにうちの大学は、Campus walking tourでヒットしました)。
受験に合格した子しか参加できないツアーもあるようですが、そうでなくともインフォーメーショナル・セッション (informational session) の一部としてツアーがついていたり、色々なタイプがあります。
大学院については、キャンパスツアーは通常やっていないので、個人的なツテ(わたしとか)を頼って、訪問するしかないと思います。受験、留学を考えているなら、教授にまで紹介してもらうようにアレンジするとベストですが、大学院受験は面接も一部に入っているので、会ってもらうには割りと強力なコネが必要かも。
最後におまけの写真をすこし。
通学中みかけた、桜(かな?)の木の下に、チューリップが沢山植えられていました。
日本人には真似できないセンスですよね。わび・さび感が全く無い。
春―!!という感じ。
あと、最近の娘ですが、手作りアポロとか、手作りきのこの山にはまってます。
もちろん、まだ器用にできることもなく、週末の私の日課。
簡単にできて、娘も喜んでくれるので、忙しいわたしにはありがたいアイテム。明治さん、ありがとう。
今回は、春セメスターを振り返り、暖かくなるとみかけるアメリカのキャンパスツアーの話題でした。