そこへ、この春セメスター中、先に書いた「臨床薬学環境」のファイナル・プロジェクトで、プロトコール計画立案を2日間で書ききったというのは、自分でもかなり凄いことだったのです。スキルが次のステージへ昇格した気がします。
このファイナル・プロジェクト、心血管疾患分野で何か書かなくてはいけないというのは、一週間前に決まっていたのですが、別の試験が迫っていたので着手するどころではなく。研究の具体的テーマ、どの薬を研究するか、バックグラウンド、試験デザイン、対象患者、測定項目、参考文献、などなど、何もないところから、二日間で書き上げたというのは、かなり自信になりました。
そのあと、寝込んだので、褒められたものではないし、二度とこんなスキルは発揮したくないですが。
うちのパパさん曰く、そんな課題は、ワインでも飲みつつ、ブル・シ○ティングすれば(ライティングで大ハッタリをかませば?)いいんだと良く言いますが、実際そのように乗り越えた記憶が無きにしもあらず。。。
そうして乗り越えられるという、変な自信をもらったので、注意も必要ですな。
さて、今後の課題は、プレゼン力の向上です。プレゼンは、褒められるものもあれば、ダメだしをされることもあります。それらを踏まえて、Improvise(即興)で、クリアにプレゼンできるようにしたいと思います。英語では特に難しいので、時間もかかることと思いますが、コツがわかってきたら、そういう記事も書いていこうと思います。
久しぶりの更新で、話が紆余曲折してしまいました。
今回の記事をまとめると、博士課程1年目の春セメスターが今朝の試験をもって無事終了、必須授業の話、アメリカのクリニシャン(薬剤師、上級看護師)のこと、Biologicsを総じて学んだこと、トランスレーショナル・リサーチ、習得したスキルと課題のスキルについて、書きました。
アドバイザーから、夏セメスターの実験を始めるまえに、数日休んでよいとのお言葉を頂いたので、二日間休むことにしてます。木曜日から復帰予定、UCSFのDr.Benett(以前、「老人だと体脂肪率が増える」の記事でも書いた、薬学界の大御所)がちょうどうちの学校にセミナーにこられるので、それに出席します。楽しみです。