アメリカの研究室に通常居る、ラボ・テクニシャンとかマネージャーが、うちの研究室にはおらず、教えてもらうひとがいなかったというのもあります。他のラボの修士課程の子が実験するのを見学させてもらうこともありましたが、研究テーマも決まっていないし、見学は相手にも邪魔になるばかりだし、実際手を動かさないと身につきませんよね。
生物統計で勉強ができるのと、解析が実際できるのは違うっていうのと似た構図だと思います。
幸い、1月から実績のあるラボ・マネージャーが新しく研究室に入ってくるということで、また、大学生も入ってくるということで、活気が出てくるでしょう。わたしも来年中には研究のテーマを見つける必要があります。
TAの仕事量が多かったことはアドバイザーにも理解してもらえて、来年からは研究も頑張るよう言われています。
臨床薬学専攻のデモグラフィックスと反省点。
秋セメスターが終わるということで、先日、同じ階の研究室同士があつまって、ポットラックパーティーがありました。各自1品持ち寄りのパーティーです。
わたしは、鳥のつくねハンバーグとミニおにぎりを持っていきました。自分が1日1回はおこめを食べたいので、おにぎりも作っていったのですが、これが意外なほど好評でした。単なる紫蘇おにぎりと、青菜おにぎりなのですよ。
ここで改めて気付いたのは、パーティーにアジア系料理を試したことがない、白人のアメリカ人(主に教授陣とスタッフ)がどれだけ多いかということ。というのも、料理を取り分けるフォークがもうなくて、割と考えず割り箸を添えていたら、箸を使えないひとが多く驚かされました。