アメリカの救急事情: 新幹線の事件から思い出すこと


先日、家族で歩いてコーヒーショップに向かう途中、歩道脇に救急車が止まっていました。その横で、救急隊2名が体格の良いおばあさんを担架に乗せようとしていました。

事故かな、心臓発作?、大丈夫かな。

心配しておばあさんの顔が見えましたが、意識はあるようだったので、事故か転倒だろうと思いました。足の辺りを隊員が何かしていて、そばには簡易型の車椅子があり、良くは見えませんでしたが、足を怪我したのかなという感じでした。

隊員たちに急いだ様子がないので、おばあさんに同情しながら目的のコーヒーショップへ行きました。

そしてコーヒーショップで過ごすこと1時間弱。コーヒーショップを出てまた現場に通りかかると、いまだに隊員たちが何かしていますが、おばあさんは担架にすら乗っていませんでした。

ここでは救急の例でしたが、アメリカの救急隊といい、消防隊といい、本当に急がない

まあ、比べるものが悪いのかもしれません。もしかしたら、緊急度の高いものには素早く行動するのでしょうか。救急ドクターもののドラマが好きで詳しいひとは、アメリカの救急事情をご存知かもしれないですね。彼らは優先順位つけてそれに合わせて行動速度を変えるのか、私はドラマも見ないし良くわからないです。

この救急で他に思い出すのは、大学院の卒業式でのゲストスピーチです。

アメリカでは、大学の卒業式 (convocation) に著名人を迎えてスピーチを聞くという光景が、ニュースでも良くあると思います。私の大学院卒業時は、学科が公衆衛生大学院(School of Public Health)に属していたので、ハーバード公衆衛生大学院のディーン(Dean、スクールのトップ)が スピーカーとして来校しました。


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